
たった10分で、お散歩1時間分。犬の「鼻」を満たすおうち遊び
「今日も暑くて、まともに散歩に行けなかったな…」
そんな日、増えてませんか?
朝の5時台に、ほんのちょっとだけ。
あとはもう、アスファルトも空気も熱すぎて、とても外になんて出せない。
「運動、足りてるのかな」
「退屈させちゃってないかな」
そう思うと、なんだか申し訳ない気持ちになりますよね。
その気持ち、めちゃくちゃわかります。
でも、ひとつだけ知っておいてほしいことがあって。
わんちゃんの満足って、実は【歩いた距離】だけで決まるわけじゃないんです。
犬は「鼻を使う」だけで、ちゃんと満たされる
犬ってもともと、自分の鼻で獲物を探し当てて生きてきた動物なんですよね。
探して、見つけて、食べる。
この流れそのものが、犬にとっては何よりのごちそうでした。
でも今は、ごはんはお皿に入って出てくるのが当たり前。
一番ワクワクするはずの「探す」時間が、暮らしからすっぽり抜けちゃったんです。
人間でいうと……
なんの予定もない休みの日に、ただソファに座って、ごはんが運ばれてくるのをぼーっと待つだけ。
……ちょっと、物足りないですよね。
お腹は満たせても、心のほうはなんだか空っぽ。
だからこそ、体を動かせない日ほど、「頭と鼻を使う遊び」で満たしてあげてほしいんです。
そこで登場するのが「ノーズワークマット」
やることは、拍子抜けするくらいシンプル。
もこもこのマットのなかに、フードやおやつを隠す。
あとは、鼻で探してもらうだけ。
これだけなんですけど、うちの子たち、もう夢中になります。

鼻を使って探す作業って、見た目以上に頭を使うんです。
だから短い時間でも、しっかり歩いたときと同じくらい満足してくれる、と言われています。
散歩に行けない日 → おうちで「狩り」の時間。
このマット1枚で、そんな切り替えができちゃいます。
そしてこのマット、見た目がとにかくかわいらしい!
まん丸で本物みたいなピザタイプと、
ポテトにチキン、コーラまで詰まったハイカロリータイプの2種類。
「今日はどっちにしようかな」って選ぶ時間まで、ちょっと楽しいんですよね。

まん丸で本物みたいなピザタイプは、こんな感じ。

(ピザタイプは、こちらのページからどうぞ。)
「うちの子、あんまり食べなくて」——そんな子にも
もうひとつ、よく相談されるのが、ごはんの食いつきのお悩み。
「フードを変えても食べてくれない…」
そういう子にも、私はこのマットをよくおすすめしてます。
というのも、食べない子って、【何をあげるか】より【どうあげるか】を変えるだけで、見違えるように食べ出すことがあるんです。
お皿にぽんと出すんじゃなくて、マットに隠して「自分で見つけてもらう」。
その「見つけた!」っていう達成感が、食べる意欲のスイッチが入ってくれる子がいるんです。
あんなに悩んでたのが嘘みたいに、あっさり完食してくれることもありますよ。
歳を重ねた子の「脳トレ」にもなる
そして、シニアの子にこそ。
これは本当に、おすすめしたい。
前はボールを何度でも追いかけてたのに、最近は寝てる時間が増えてきた。
「もう、昔みたいには遊べないのかな」
そんなふうに、ちょっと寂しくなること、ありませんか?
でも、鼻を使う遊びなら大丈夫。
走るスピードも、体力も、いりません。
しかも嗅覚って、目や耳にくらべると、歳をとっても衰えにくいと言われてるんです。
体が思うように動かなくなっても、鼻でならまだまだ夢中になれる。
そのうえ、探すことがそのまま脳トレにもなる。
鼻をふんふんさせて、一生懸命さがすその姿に、こっちまで笑顔になっちゃいます。
おうち時間の、心強い味方に
暑くて散歩に行けない子。
ごはんの食いつきがいまいちな子。
ちょっと歳を重ねた子。
悩みはバラバラでも、「鼻を使う遊び」は、そのどれにもちゃんと効いてくれます。
もちろん、お散歩は大切。
ノーズワークが、その代わりになるわけじゃありません。
でも、
「今日は暑すぎて外は無理」
「なんだか元気が有り余ってそう」
そんな日の一手として持っておくと、本当に心強いですよ。
ごはんや遊びの時間を、
ただ過ぎていくだけの時間 → 本能が満たされる時間へ。
ほんの少しの工夫で、変えてあげられます。
P.S.
実はうちの犬の幼稚園でも、ノーズワークの時間があるんです。
これがもう、どの子も夢中で。
鼻を鳴らして、しっぽ振って、マットに一直線。
「あった!」と言わんばかりに、みんな一心不乱にさがしてくれます。

はじめての子は、最初こそマットの前でぽかんと固まっちゃうことも多いです。
でも一度「ここにフードがある」って気づいたら、あとはもう止まりません。
もしうまく探せないときは、まずフードを見えるところに置いて、そこから少しずつ隠していく。
それだけで、ぐっとコツをつかみやすくなりますよ。


